Friday, May 27, 2011

ユノちんの言葉

最近オリニチブの先生から
「ユノは本が好きですか?あまり言葉を知らないのですが・・・」
とか
「物の名前を理解していない」
とか連絡帳を通して報告があり、
どうしたもんかと悩み中の私です

確かに、日本語も韓国語もけっこうあやしい・・・

ただ、日本語のほうは文章でしゃべるのはまだ微妙だけど
理解はできていて基本的な物の名前もわかっていると思うんです

韓国語のほうに関しては、
私は基本的に子供には使わないと決めていて、
韓国語の絵本は絶対読まないし、
韓国語で私に話しかけてきてもできるだけ日本語に言い換えるようにしているので、
実際、どの程度わかっているのか把握していませんーー;

だから、先生のおっしゃる「理解していない」というのは、
韓国語の単語を知らないとかだと思うんだけど、
それはオリニチブ生活の中で子供たちから自然に学んで行ってくれることを望んでいるので、
私からはあんまり手を加えたくないんです

そういうと他力本願に取れるけど、
なかなか私も韓国人親子と遊ぶ気になれないし、
日本語での話しかけに徹底したいという気持ちがあるので、
と言うのが現状

私たちのような国際結婚の子供の言語教育に関しては、
いろいろな情報が入ってきますが、よく聞くのは、
住んでいる国(うちの場合、韓国)に対して外国人の親(私)がその国の言葉(韓国語)を使っちゃうと、
子供は親が(韓国語が)できるのをわかっているから、
小学校中学校くらいになると、
「お母さん、めんどうくさいから韓国語で話してよ」
ってなっちゃってどんどん日本語ができなくなる
だから小さいころから一生懸命日本語を教えないとだめだ
というのと、
混ぜてしゃべるのは絶対ダメ!
韓国語は韓国語として、日本語は日本語として、英語は英語として理解しなくてはいけない
ということ


よく日本の友達やこっちのご近所さんから、
「ユノは自然に2ヶ国語しゃべられるようになるんだね、うらやましい」
なんて言われるけど、
2カ国ネイティブってそんな簡単なもんじゃないと痛感させられる日々です





多文化家族センターで児童用の訪問教育があり、
それをお願いしようかとユンと話し合ったところなので、
一度問い合わせしてみるのが今のところ、改善策の一つ

あとは暖かくなってくるし、
さまざまな施設で開催される体験学習に参加するとか
これはまだ年齢的に早いかもしれないけれど


私としては、
ユノちんが韓国語ばかり話すと日本語ができなくなってしまうんじゃないかと焦るので、
日本語をネイティブ並にさせ、さらにそれを維持させたいけど、
韓国に住んでいるのだから韓国語ができるのは前提でなければならない・・・

私の期待ばかりをユノちんに押し付けてもいけないし・・・


とりあえず今できる訪問教育で対処してみて様子を見ようというところです