Monday, April 28, 2014

BAND

BANDという、アプリ



日本でも使われているんでしょうかね?


特定のメンバーだけで情報交換するスペースを作ることができるアプリ

このBANDの中に部屋がいくつも作れます
韓国では、それはもうよく利用されています
招待状を受け取って参加したい人のみが加入できる仕組み
mixiのコミュニティみたいな感じかな??


ちなみに、私は、英会話と地域新聞の集まりに参加しています


が、


土曜日、幼稚園の担任の先生からユノちんのクラスのBANDの招待状が届き、
新たに加入しました


そして、
加入して即効後悔・・・




幼稚園から、
毎週金曜日、次の週の予定表や週末家でやってくることなどが記載された『家庭通信』というものをもらってきます

そこに
『この週末、自転車に乗りましょう。そして、その写真を貼ってきましょう。』
という、用紙が入っていました



用紙がついているのに、
なぜかみなさんBANDに写真をアップ




???




どこにもBANDにアップしろって書いてませんが・・・


しかも、写真とともに載せてあるコメントがすごい・・・
「おねえちゃんを乗せてあげる○○(←クラスの子の名前)、さすがマナーキング!」by母親




Σ(゚Д゚ υ) ウワァッ





ここは自慢スペースか???







私が参加している英会話のスペースも地域新聞のスペースもめちゃくちゃ有意義に使われているので、
正直、こんなんだと思っていなくてびっくり ←個人的には有意義とは感じられない(; ̄ー ̄A シツレイ・・・


私、定期的に会う韓国人の友達はいますが、
すべて習い事を通して知り合った間柄で、
ユノちんの幼稚園のママなどがいないため
幼稚園児ママがこんなんだとは今の今まで知りませんでした・・・


いまさらながらカルチャーショック






そして、これまたユノちんも・・・

「先生が『自転車を持っていない子は写真を持ってこなくてもいい』って言ってたから
 持って行かない」

(;・∀・)ハッ?

ユノちん、一応自転車を持っています・・・
でも、大きい補助輪なしなので、まだ上手に乗れず半年くらい乗っていなくて、このために乗るのも嫌だと・・・


なんと消極的な子だこと・・・


こんな性格で韓国社会でやっていけるのか ( ̄д ̄・・・



Friday, April 25, 2014

『世界旅行体験と子供の変化』



2週間くらい前だったかな^^;
図書館の特別講演会『世界旅行体験と子供の変化』を聴きに行ってきました

講師は、
ウルサンの隣のヤンサン市にある『デアンハッキョ(대안학교)』の女性の校長先生

この『デアンハッキョ』とは、
漢字で書くと『代案学校』になり、日本語で言う、『フリースクール』にあたるようです

昔のデアンハッキョを知っている人にとっては、いまだに、
「一般の学校に適応できない子たちが行くところ」
という認識のようです
でも、日本と違って韓国には私立の小中学校があまりないので、
最近のデアンハッキョは、日本の私立の学校に近いのではないかなあ、と私は感じています




この学校には、主に、
バンガフ(放課後クラス:韓国には放課後学校内で塾のような授業を受けられる)プログラムと、
高校生対象で、1年間(厳密には10ヶ月)、世界を周るコースがあるそうです

そのうちの世界を周るコースについてのお話を聴かせてくださいました


すべてを書くと、長くなるので、私が気に入った点について(笑)
このコースは世界を旅して周るというものですが、
先生たちが大事にしていることは、
世界各地を観光していろいろなものを見て学ぶ、ということがメインではなく、
各地にベースキャンプがあり、そこで長くて1ヶ月生活をして現地の人たちと過ごしながら
自分たちで生活を築いていきながら感じ、学ぶ、
ということでした

私も、計画的に観光するより、町をブラブラ歩いて、時にはそこで知り合った現地人の家に泊めてもらったりしているほうなので、うんうんうなずきながら聴いていました


それから、
いろんなことを子供にさせるのは悪いことではないが、
子供たちが学んだことを道具として使えるようにしなければ、
ただやったことあるで終わってしまってもったいない、というお話
donation(寄付)はお金をあげておしまい、ではなく、
学んだことを他の人に教え伝えて行く、これがdonationだと考えている、とおっしゃっていました


あ、それから、
親や教師は、子供にとって『ガイド』であれ、とも
例えば、子供が行こうとしている道、その途中に別の道があるとします
分岐点で、「ここにも道があるよ」と教えてあげる
それが、親であり、教師の役割だと


私は教育させたい親じゃないので、
ここに子供のことについて書いたり、友達と子供のことについて話している割には、
無関心、放置しているところがあり、
この講演の話を聴いても、ユノちんのことではなく、自分の今後について考えてしまいました

ありがたいことに、
私は小さいころにいろいろな習い事を経験させてもらっていたので、
経験したことがある、また、ある程度できること、
というのがたくさんあります^^;

でも、それで終わっている・・・
ある程度はできるが、決して上手ではない・・・

とことんやらなかったのは、自分自身で、親のせいではありません

今この歳になってみて、
もう一度やりたいな、と思えることをする時期ではないだろうか?と感じました

過ぎ去った日々への後悔ではなく 笑






ウルサンは教育に関しては後進都市なので(笑)
こういう講演は本当にめずらしいと思います

(そういえば、うちの幼稚園でも、
 今年からシュタイナー教育を少しずつ取り入れることになり、
 やっとやっと来たか!!っ感じ)



でも、
図書館や教育庁で、まれに前にも書いたヒョクシンハッキョ(革新学校)などの講演があるので、
興味のある題目を見つけたらぜひ行ってみてください^^