Sunday, January 31, 2010

ウルサンテゴク博物館

週末はユン先生の下、運転の練習に励んでいる私です

「もっともっと身構えろ!危険を予期して、クラクションを頻繁に鳴らせ!」
と先生はおっしゃっるんですけれど
これでも安全運転でじっくり行ってるつもりなので、クラクションの必要なところがわかりませーん
「うわぁ!」とか「おおお!」とか言っては
「今のはパンパン鳴らすところだろ!」と何回も怒られました^^;

確かにウルサンのドライバーはソウルのドライバーより運転が荒くて下手な人が多い気がします
信号無視多いし、譲るということをする人がソウルよりも少ないような・・・ (偏見?^^;)

だから、クラクションも必要なのかなぁ


まぁ、運転の練習はしますが、積極的に運転することはないでしょうね
バス好きバス子(←鉄子に対抗)は基本バスで!










今日は、ウルサンテゴク博物館に行ってきました


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この地域には大きなダムがあり
博物館で展示されている文化遺産はそのダムにより水没された地域で出土したものたち


実は
期間限定の『虎特別展(虎をモチーフにしたものの展示)』を見たくて今回行ったのですが
特別展より、博物館のほうがおもしろかったです
いやぁ、今はまっている歴史ドラマ『추노』とばっちりリンクされちゃいました


ウルサンは陶器(陶芸)が有名で
それで生計を立てる人々の模型があったり、実際に出土した土器があったり


ミニチュア模型は、興味津々でボタンを押すのに夢中になっていたユノちんですが・・・
(説明が書かれたボタンを押すと模型内のその場所が点灯する)

大きい等身大の人の模型を目の前にするとびびって逃げていました(笑)


それからここでは、腰が引けて前になかなか進めない(笑) 下はお墓の模型






虎特別展のほうは、屏風や掛け軸、昔の衣類に施された刺繍のモチーフなど数十点の展示でした

実は、ユノちん(ユンホ)の名前の『ホ』という字は『虎(ホランイのホ)』と書きます
これは猫好きのユンが猫にちなんで付けた名前で
猫好きじゃない私は「えええーー;」と思ったんですが
ユンが
「虎は韓国では守り神なんだ!」
と主張したので、それならと承諾し、決めました

この、息子の名前にも使った『虎』が韓国で本当に守り神的存在なのか見てみたかったのが
今回行ってみたかった理由


展示会場では
確かに、虎はいろいろなものに描かれていました

だけど、虎が何を象徴するかなどの説明がなかったので、ユンに
「なんで虎なの?」
と尋ねてみたんですが

「そんなの知らない。詳しい人に聞いたら?」
と・・・





あらららら???
2年前は守り神とか言ってたのに、わかんないんですか??





実際、ユノちんも虎の絵を指差して「にゃーにゃー!!」言ってるし
ユンも猫っぽく描かれている虎の絵を見て「猫みたいでかわいい!」って


結局、
守り神かは確認できなかったんですが、
猫に似てるから虎にしただけだな
と確信した日となりました^^;







☆☆울산대곡박물관☆☆
博物館の規模としては小さく
バスで行くのも無理(HPによると最寄バス停から徒歩4km)なので、
観光スポットとしてお勧めはできないかな・・・
入場料は無料

Thursday, January 28, 2010

韓国語の勉強

ウルサンに来て、さっぱりやってませんでした^^;

去年チョロっと多文化家族センターの韓国語講座に行ってみたりはしたものの
なんとなく、やる気が出ず

韓国に来て、もうすぐ3年、長い間抜けてる期間があるとは言え…
ちょっとは焦れよ!
とは思うんですが、
やっぱりそれほど必要に駆られてないので… (って思ってるのはたぶん私だけ?)



月曜、韓国の免許を取りに行ってきました
日本の免許があれば、申請だけでもらえます
しかも10年もの

実はもうすでに1回運転してまして、左ハンドルでも問題はなさそうだったので
これからは乗る機会も増えると思うんですが
こんなに普通に生活してて韓国語ができないってのはやっぱり問題だと思うわけです




それでやっぱりやらないとなぁと
火曜日、韓国語講座のほうへ行ってみました

この日は、2時間授業で1時間なんとか授業を受けられたので、まぁ、よかったほうかな
うちの子は1時間がんばって私の横で、1人、遊んでくれましたよ

本当はソウルの時のように、家に先生に来てもらいたいんだけど、
センターのスタッフに頼んでも(しかも数回)
「希望者が多いから難しい」
とか言って、申請さえもさせてもらえなかった…

まぁ、もうそろそろ子供のせいにせず真剣に自分で勉強しろと言うことですかね^^;

そう思うことにします






帰りに
多文化家族センター横のウルサン大公園を散歩

こうして一日中一緒にいられるのも、後1年くらい?(3年保育の予定なので)
その間に韓国語がんばらないとな・・・
















<日本の免許証がある場合の免許の取得方法>
場所:各地の免許センター、ソウルグローバルセンター
持参:日本の免許証、外国人登録証、パスポート、写真2枚

申請用紙に記入し、目の検査が終了後、免許証の発行
料金も1万ウォンほど
初回のみ、日本の免許証を預けなければなりません(ただし、渡航のチケットがあれば不要)

Tuesday, January 26, 2010

トンドサ(通度寺)


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日曜日、ユノちんと2人で
ヤンサン(梁山)市にある、トンドサ(통도사:通度寺)に行ってきました
(ウルサン市内からバスで1時間半弱)



今回、初めてだったので、どんな山奥にあるのかと思って行ったら、
そんな田舎でもなく、山奥でもなく、普通に町からすぐのところにあり
バスターミナルからも歩いて10分弱で、便利な場所でした!






↑右下に料金所(入り口)があり、そこから平地の歩道を1.1km(地図によると)行ったところが
お寺の入り口になるんですが、
そこまでの道のり、ユノちんがなかなか進んでくれず…  4、50分はかかったと思います(泣)



松ぼっくり拾いに夢中になったり、私から逃げ回ったり…



お寺が見えたころにはへとへとでした、私






門をくぐって間もなく見える博物館(無料)

ここには、仏教文化財を中心に600点ほどが展示されているそうです
600年代に盛んだった木版画の版や、8世紀半ばの人形など私にとって魅力的なものがたくさんあったんですが…
ゆっくり時間をかけて見ることができなかったのが残念




博物館の隣にはこんなものもありました!
焼き菓子だと思います

ここも、「来た記念に!」と並んでみたんですが、なかなか人がはけなくて途中で断念…おいしいのかしらん、気になるわ~













さて
お茶屋さんを越えたところに、もう一つ門があります
ここを超えると、境内に入ることになるんですが
この奥には大きなお堂が12棟、殿閣は80余りもあります

お堂の多くは、古さが残っていてなんとも言えない趣がありました!




豊臣秀吉が起こした『壬辰倭乱』(文禄・慶長の役)で、当時の
建物の多くは焼失され、その後、再建、幾度も修復されているそうなんですが、
外観も中に施された壁画も、彩色が薄れ独特の雰囲気でした






夕方、ユノちんがぐずり出したので、本堂(大雄殿)で拝んでから帰ろうと本堂に入ったら
本堂に仏像がなくて驚きました
帰宅して、パンフレットを読んでみたところ、これがこのお寺の見どころで、
本堂には仏舎利(お釈迦様の骨)が奉安されているため仏像がないそうです

最初に解説に目を通しておけば違った見方ができたと思うので、次回もう一度、できたらユノちんを誰かに任せて行きたいです^^;





こちらへは車でも中に入れ
博物館の前に駐車場があり、そこまで行けます
次回はぜひ車で^^;
ただ、歩いて行っておもしろいものも見ることができました!


岩に名前を彫ってあります
お金を納めた人とか、訪れたお坊さんの名前かと思ったら
李氏朝鮮時代にこのお寺を訪れたヤンバンたちが記念に彫った名前だそうです、ずいぶん古いもの

これって日本のお遍路さんの納札と同じかなぁと思うんですが、どうなんでしょう





拝観料:大人2500ウォン(駐車代2000ウォン)

ウルサンからのバス:ウルサン駅から最速バス1723番ではトンドサまで1本(ただし、便数に限りあり)
          
          ウルサン市内-オニャン市外バスターミナル 1703、1713
          オニャン市外バスターミナル-釜山行きトンドサ経由 12、12-1、63、67


コネストさんでも紹介されていました→通度寺

Saturday, January 23, 2010

英語の絵本

来週末、義妹の子の誕生日があります

去年、プレゼントに何をあげたらいいかシオモニに相談したら、
「お金が一番うれしいだろう」と言われ、去年はお金にしました
なんでも、義妹の旦那さんの親戚から、
夫婦が気に入らないものをどっさり送って来られて困ったらしいんです

それで、今年も同じがいいかな、とも考えましたが
『お金』をあげちゃうと、
結局、3月のうちの子の誕生日の時にもお金をもらうことになって(たぶん)、私としてはうれしくないので
今回は相談せず、『英語の絵本』に

シオモニが、義妹は子供にずいぶん前からABCを教えている、と言っていたし ←来週で2歳なのに
英語の絵本だと、まず、かぶることもないかなぁ、と言うのが選んだ理由

まだ渡してないので、義妹が喜ぶかはわからないんですが
個人的には、韓国人家庭の子供へのプレゼントに
英語の本っていうのは喜ばれるんじゃないかと思っています
韓国人って子供に英語の勉強させるの好きだし





本はネット(韓国サイト)で購入

これが思っていたより安くてびっくり!
『円高ウォン安』は続いていますが、『ドル高ウォン安』が以前ほどではないからかな?
(ちなみに、Fisher Priceなどのプラ系海外玩具は日本に比べて安いです)


WHERE THE WILD THINGS ARE   THE SNOWY DAY   Mini Story of the Root Children








英語つながりでもう一つ

義妹は、最近、家庭教師のバイトを始め、高校2年の女の子に英語を教えています
週2回(時間は不明)

「初めてのことでけっこう大変だけど、収入がいいんだぁ」
と言うので、尋ねたところ
月50万ウォン(5万円ほど)もらっているそうです

それを聞いたときは、いいバイト見つけたねぇなんて話してたんですが
よくよく考えてみると、生徒の親は英語の家庭教師に月50万ウォンも払ってるってこと?!

ひぇーーー




これが韓国の現実なのかな・・・
うちの家族の将来が今から不安です ーー;

Wednesday, January 20, 2010

あったかいウルサンでは・・・

今日は日本も暖かかったみたいですが
ここ、ウルサンもめちゃくちゃ暖かかったです

今週はずっとなんですが
今日はケタ違いだったなぁ







クリスマスリースに使ったボンボン

微妙と思いつつも、その後の使い道がこれしか見つからなかった…








耳あては去年買ったもので
今年はまったく出番がなかったんだけど
ボンボン付けたから、無理やり夜でかけてみました(先週のこと)

今年はもう使うこともないかな



DIYで苦戦

去年の11月、日本に帰ったときに
友達のおうちでユノちんが夢中になったのが
これ↓




押して歩いたり、ひっくり返してタイヤをくるくる回して遊んだり、
乗ってみたり…


夢中になっている姿を見て、
「こういうおもちゃが一つあったらいいのか」と  ←よそのおうちで試しに遊ばせて検討するのは重要!
(このBRIOは乗る用じゃないので、)乗ってもOKな手押し車を探したんですが

なかなか…これ!って言うのがない


それで
ないなら作ろうかと考えはじめたのがまだ去年のうち
(クリスマスプレゼントにするつもりで)



しかし、
(頭の中だけで)試行錯誤して具体的に始動したのは年があけてからというのんびりさんの私^^;

最初の週末に、やっと、町の木材屋さんへ木を買いに行きました
(韓国には、日本のホームセンターのようなものがないので、
 手軽に木を買うとなると、町の木材屋さんかネットで、けっこう不便…)



ところが、
そこでは子供が使えるような安全な木は扱っていなくて、
木材屋じゃなくて木工屋さんに行くように勧められました

そして、その後、教えてもらった木工屋さんへも行ったんですが…

木工屋さんって作るのが専門のところっぽくて

木はあったのはあったんですが
材料だけで8万ウォン(8000円ほど)

さらに
「安全なちゃんとしたものを作って仕上げますよ」
と言ってはくれたものの、見積もりを聞いたら 材料費+制作費で18万ウォン(1万8千円ほど)

一緒に行ったユンやユンの友達は、思ったより安いって言ってたけど
私は材料が高すぎ!!!と納得できず、断りました

結局、その日は3人ともそれで疲れたのと私の希望は不可能に近いと思われ、終了
こういうのって好きじゃない人にとってはとっーーても苦痛なんですよね…
(好きじゃない人=私以外)


こんなことがあり、やっぱりウルサンじゃDIYは無理なのかなぁ(泣)










すっかりあきらめていた先週…




たまったま、間違ったバスに乗って行ってしまったところで
偶然にも良さそうな木工屋さんを発見!

それで気持ちがまた盛り上がって、尋ねるだけ尋ねてみようと思い切って中に入り、
かくかくしかじか私の希望と今までの話をしました
すると、
「材料費8万ウォンは高すぎる」
って

やっぱり!



急いでないし、木の色もそれぞれ合ってなくてもいいし、色塗りやワックスもいらない
など、条件下げたら
「じゃあ、材料費4万ウォンで制作分は4万ウォンでどうですか?」
と言ってくれて
思った以上に安かったので、ちょっと考えましたが、制作までお願いしちゃいました!


こういうことがあるから、旅(これも?)はやめられないんですよね(笑)



モチベーションが下がり気味だったウルサン生活ですが
こんなことがあり、少し冒険心が戻ってきました!


あー出来上がりが楽しみだ!

Monday, January 11, 2010

韓国の美をたどる旅(日本語版の題名)


美容院で見つけた本

最初は誰の本かわからず、タイトルに惹かれて、見始めて
ずいぶんマニアックな魅力的な本だなぁと思っていたら
意外や意外、なんとペヨンジュン(ヨンさま)の本!



↑これは彼がハンボク(韓服)の生地を染めているところ

他にも、お茶の作法やテンプルステイなんかも細かく紹介されていて
ガイドブック的要素を含んでいるんだけど、体験記・旅行記で
だからこそ、行ってみたい!やってみたい!と惹かれる本

日本語版(上のタイトルは日本語版の題名)のアマゾンの解説を見ると、
「ペヨンジュンが韓国をより深く知ってほしいと企画」したそう

写真もペヨンジュンが撮ったようなんですが
自然体で温かい雰囲気の写真が多くて
まったくぺヨンジュンに興味がなかった私ですが、今すごく気になる存在になってきました、エヘヘへへ

写真が多いので文章が読めなくても楽しめると思います  ←はい、実際、読んでないです、私^^;
日本や海外に住む友達へのプレゼントにもいいかも!


『한국의 아름다움을 찾아 떠난 여행』배용준(영화배우) 저 |

Wednesday, January 6, 2010

キッズカフェへ行ってみる

さぶいよぉぉぉぉ…

ソウルと違って雪は降ってませんが
ここはここで寒いです


出かけたいんだけど
なかなかいいところもなくて

今日はちょっとキッズカフェへ行ってみました





ソウルと比べちゃいかん!
とは思うんですけどねぇ
なかなか「ここ、いい!」って思える場所に出逢わないもんで

このキッズカフェも小さめで、私的には、うーん、なんかイマイチ 
ウジャンサンのキッズカフェがなつかしいなぁ…

(ウルサン生活を楽しめる日はやってくるんだろうか…しんぱい)


ここに来ていた1人のオンマ(ママ)が
帰るときに1歳半くらいの自分の子供に
”○○(子供の名前)come here! なんたらかんたら I know I know”
って流暢な英語で話しかけてました
オンマがキョッポ(Korean americanとかKorean canadianとか)の可能性もないではないが
やっぱり早期教育かな?

こういうの目の当りにするとちょっとびっくりしますねぇ







さて、大晦日の日にずっこけて失くした携帯ですが
結局出てこなかったので
新しいのをもらってきてもらいました

それがこちら↓



ふ、ふ、ふるい・・・
えらいハゲちゃってるし・・・

私の携帯、契約期間があと半年残っていて
もし新しい携帯にしたら罰金を払わないといけないからって
電話機をレンタルしたそうです
レンタルだと無料で電話機を借りられて同じ番号も使える
ただし、失くすと次は絶対罰金
そういうシステムがあるらしいです
それってこっちの人よく失くすからかな?日本にそんな親切なシステムありましたっけ?

あと半年したら新しいものに換えられるそうなんで、それまで我慢我慢

Monday, January 4, 2010

初詣


昨日、今年の健康と安全を祈願しに、石南寺(석남사)というお寺に行ってきました



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山間にあるので登山道があるのか
登山の格好をした人をたくさん見かけたんですが
参拝者は数人

旧正月には参拝者も多いのかな?








参拝を済ませた後、お堂の周りをぶらり

ウルサン市のHPの解説によると、
その歴史は古いんですが
建物は改装されていて、そういう意味で趣はあまり感じられなかったかなぁ^^;
ところどころに文化財として残されている古い塔などもあったんですけどね



でも、まぁ、寒かったけど
少しの時間、散歩がてら家族でゆっくり歩いて過ごせてよかったです

Saturday, January 2, 2010

Happy New Year!!



去年もいろいろありましたが
最後の最後に、道でド派手にずっこけてそこら辺をすりむき
さらには慌てすぎて携帯を落としてしまうという大失敗をした私です
携帯よ、どこへ…



そうして迎えた新年

早いもので
私、一気に35歳になってしまいました
恐るべし、数え年です




さて、韓国では1月1日は重要ではないというので
私は紅白を観て、年越しそばならぬ年越しラーメンを食べ、あとは編み物三昧の
寝正月的お正月を過ごしているわけですが
ユンは、元日から
初日の出を見る、という会社の行事があり
朝4時に家を出て、会社の人100人くらいと山に登りました
あのユンが、新年から活発に動いています
ちょっとうらやましい


私もユンに負けないようにあつーく!突っ走りたいと思います(ただし、ずっこけないように^^;)


みなさま、今年もよろしくお願いいたします!!