Monday, April 22, 2013

パフォーマンス三昧

先週の水曜日、ドンへヌリ(놀이패 동해누리)を観に北区文化芸術会館に行ってきました
 
 
舞台は、ダンススクールの小学生グループやギター、電子琴、DJ、そして、ドンへヌリを最初に教えてくださったイム先生まで出演している豪華なもので楽しかったです
 
最初に、小学生たちが出てきたときには、私もびっくりしましたが、
ユノちんも前のめりになって見入っていました
 
一番小さい子においては、ユノちんと身長が変わらない!
 
そんな小さな子供たちも堂々と踊っていて観ていて気持ちがよかったです! 
 

最後は、外でみんなで一緒にお祭り^^








金曜日、この日は冬再来?と思うほどの寒さだったのですが、
毎週金曜夕方から中区で開催されている『金曜文化マダン(금요문화마당)』を見に、中部図書館横のドンホン(동헌)に行ってきました

凧作りの無料体験コーナーがあり、
おじさんが作って見せてくれました


 
 
舞台のほうは、ギターのフォークディオ、オカリナ、サックスの演奏など、
心地よい音楽に触れることができました
 
が、
子供たちはあまり興味がなかったようで、こうして凧揚げに夢中
 

 
 
 
 
 
 
ところが、
このあと、きれいなかわいい女の子2人組のトロットアイドル(演歌アイドル)の出番で、
出てきたとたんに、おとなしく座って凝視していました(笑)
 
やっぱり子供たちもかわいいおねえさんが好きなのね^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、最後は土曜日、
恒例の科学館に演劇を観に行ってきたのですが、
いやぁ、衝撃でした・・・
 
 
 
まずタイトルが『한글이 목숨이다(ハングルが命だ)』
 
どんな話か事前に調べていなかったので、始まってすぐまずびっくりさせられたのが、
日章旗の登場・・・
 
そして、とっても汚い言葉を使う日本人2人が現れます
時代は、日本統治時代
 
国民にハングルの使用を禁止し、
名前も日本名を使うように指示する日本人2人
 
ところが、ウルサン出身の国語学者、チェ・ヒョンベ(최현배、実在の人物)は、
市民にハングルを教え(ハングルを知らない人も多かったようですね)、ハングルを絶やさぬよう言葉を集め辞書を作ろうと奔走します
そして最後はハングルの使用を勝ち取るというもの
 
ハングルの大切さを教えるのはいいと思うんですが・・・
まず汚い言葉をどうにかしてほしかったです
 
韓国、中国ではお約束の
「バカヤロー!」ももちろんですが、
差別用語もいくつか出てきて、子供劇でこれはちょっとひどいんじゃないかな、と
私が日本人だからかもしれませんが、こういう表現が通るところに文化の違いを感じました・・・
 
そして、日本人がとっても怖くて描かれていました
「こわい・・・」という子供たち声も後ろから聞こえてきたほど
 
私でも怖かったです^^;
 
 
昔、NZで知り合った韓国人の女の子が
「日本人っていい人なんだね。知らなかった」
と私に言ってきて、衝撃を受けたことを思い出しました
同世代でそうやって海外にも目を向けて出て来ていた彼女が「日本人は悪いやつ」と思っていたこと(そりゃ悪いやつもいるでしょうが、みんなが悪いわけがない!)
 
でも、こうやって子供劇でも日本は悪い国(だった)って表現しているのを見ると、
あの時の彼女の発言にも納得・・・
 
彼女とは、知り合って7年経つ今でもLINEで連絡を取り合う仲良しですが、あのときの発言は忘れられないですね^^;
 
 


 
 
舞台を見た後、写真を撮りたいとあまり言わないユノちんですが、なぜか今回に限って一緒に撮る、と撮った写真・・・
 
 
一緒に写って子供たちは友達なのですが、
この子達どう思ったんだろ・・・
 
 
 
 
 
 
なんだか、いろんな意味で濃いパフォーマンス三昧でした