Wednesday, August 24, 2011

ウルサンシティツアー2階建てバス

先週の金曜日から母が来ています

ウルサンは結婚式以来の母
2回目とは言え、
結婚式の時は時間もなかったし、私もその当時はウルサンをよく知らなかったのでウルサンをまったく案内できませんでした
なので、今回はいろいろ連れて行ってあげようと意気込んでいるのですが・・・



正直あんまりパッとするところがないんですよね・・・



ウルサンと言うと、
国宝に指定されている新石器時代からの岩刻画が2箇所あるので、それに関係する博物館が多いんですね
それから捕鯨関係と工場が有名かな

博物館や捕鯨で有名なジャンセンポ(←地名です)は私が案内できますが、
工場の見学は個人では難しいので、
今回は工場見学ができる『ウルサンシティツアー』という日帰りツアーに参加しました

ウルサンシティツアーは1階建てバスと2階建てバスがあり、
1階建てバスの方はテーマ別の毎日違うコースで、2階建てバスは掻い摘んで選ばれたコースで毎日同じです

私たちは2階建てバスに乗りました
(夏休み中だからか、1階建てバスのほうはずいぶん先まで満席で取れませんでした)













最初はオンギマウル(陶器村)

シティツアーは、ガイドさんが解説をしてくださいます
ただし、韓国語のみ

ここでは、ガイドさんについて回って説明を聴きます
陶器を販売しているお店もあるのですが、その時間は取られていません

30分ほど村と展示館を見て回ってバスで次の場所に移動




2箇所目はガンジョルコと言う、韓国で一番先に朝日が昇る岬 『ウルサン12景』の一つです
到着するまでのバスの中で少し説明があり、
到着してからは40分ほど完全フリータイムです
到着前の説明で
「韓国で一番先に朝日が昇るのは本当はドクト(竹島)だけど」
となにげに言っていました^^;


ここには、大きいポストも目玉としてあるのですが、
このポストはユンの会社が作ったものらしいです
以前知らずにユンと来たときにポストに記された社名を見て
「こんなのまで作ってんのかぁ(笑)」とウケていました






この後、ガンジョルコの近くで昼食
2つの食堂が選べました   ←お弁当持参で食堂に入らなくてもOK
1つはカルグクス(韓国うどん)のお店で、もう1つはスンドゥブチゲのお店
この2軒は200mほど離れていてバスがスンドゥブチゲのお店のほうで駐車するというので
私たちははぐれないように、スンドゥブのお店を選択
けど、そこにもカルグクスがあったので、結局カルグクスを注文
黒豆のカルグクス

エホバのみのカルグクスでした(5000ウォン)


昼食後、
クジラ博物館へ移動
移動時間が30分ほどあり、
工業団地内を通って行くので軽く「工場多いなぁ」ってところを見ることができます

クジラ博物館の入場料は有料ですが、シティツアーで行くと割引があります
そして見るも見ないも選択できます
私たちは、博物館のほうは遠慮して、水族館の体験館のほうのみにしました
バスの中でガイドさんからチケットを購入する際、
36ヶ月以上は子供料金が発生すると言うので「大人2枚と41ヶ月です」
と言うと、
子供はもう払わなくていいわ、と
でも、同い年の子より大きめのユノちん、
体験館に入るときに、案の定?、「子供の分は?何歳?36ヶ月超えてるなら払ってくださいよ」←厳しい口調で
と止められました
あとで、一緒に入った人に
「ただ、まだ36ヶ月来てないっていえばよかったのに」
と言われたんだけど、
「え、あ、はい・・・」
と言ってしまった私・・・
ガイドさんの厚意(?)に甘えきれず、
2000ウォン払いました^^;



体験館のほうは、簡単なショーの時間に合わせて入り中では自由
博物館のほうは、ガイドさんが説明をして回ってくださるので、待ち合わせ時間ありで一緒に移動のようです








博物館の後は、最後の現代重工業の工場見学
実は、
朝の出発時、お金を払う際に、
「日本人は現代重工業の見学はできないので、工場内では日本語を使わないでください」
と言われていたのです
こんなオープンな観光ツアーで日本人がだめなところがあるってかなり謎でしたが、
とりあえず黙って見ていました


ところが帰る際、ちょうど入れ違いでウルサン大学の交換留学生と見られる団体が入ってきたんですね
その中に日本人の子達もいて普通に日本語でべらべらしゃべっていたんですけど・・・
それを見て
何がだめなのかさらに謎が深まりました



敷地内にある『文化館』と呼ばれる施設
貧しい農家の出の創始者の生い立ちから現代までの功績を展示した展示館
生い立ちを見るとなんとも松下幸之助とかぶるねという話に母となりましたが、
韓国でも日本でいう、松下幸之助のようなイメージなんでしょうか?




9時10分に市庁を出発してから上のコースを回って16時15分ごろに市庁に到着解散しました

これで1人1万ウォン
昼食、クジラ博物館の入場料を入れて約2万ウォンです


シティツアーの予約はネットでも可能ですが、
電話予約でも日本語が可能なので、
コースの確認がてら電話予約するのもよいかと思います
ホームページ→http://www.ulsancitytour.com(右上言語選択あり)
電話番号:052-275-0295/0296(月~金9:00-18:00、土9:00-15:00、日祝休み)