Tuesday, June 14, 2011

テレビ番組『나는 가수다(私は歌手だ)』

最近めちゃくちゃ歌関係の番組が増えた気がするんですけど
しかも、同じようなのが

昔、シオモニが「岡山に韓国料理屋を出したい」と言い出したので、
「もうすでに何軒かあるし、
 それに韓国人のアジュンマ(在日ではない)がやっていて人気の店もあるので、今からはなかなか難しいと思いますよ」
と言うと、
「じゃあ、その店の横に開こう。その店よりおいしいものを出せば大丈夫」
お店が並ぶと相乗効果で流行る上、そのお店よりおいしいものを出せば心配することはないそうです

それをふと思い出しました



いろいろある中で、
私は『나는 가수다(私は歌手だ)』(毎週日曜夕方~)が好きです

モデルで女優の高木りなちゃんも再スタートしたとき「日本でも放送してくれないかなぁ」とつぶやいていましたね
(すったもんだあって一回番組が終わりました)


この番組、簡単に言うと、
選ばれしカリスマ歌手7人(みんなプロ)が、与えられた課題曲(昔のヒット曲など)に自己流の編曲を加え、
一般人500人の前で歌います
公演後、それぞれがよかったと思う歌手を3人ずつ(たぶん)選びます
そして、投票率の一番低い人が落ちて行く番組なのですが、
この曲サイコー!と思っても意外にランキングが低かったりするんですよね
出演歌手全員、本当に、ため息や、時に涙が出るほどしびれる曲を聴かせてくれるので、これはもううまい下手の域ではないです
500人それぞれの好みの問題
あと、放送の場合は編集が入ってるので、その場の生の空気とは異なるってのもあるのかな
(なぁんて、歌の超ヘタな私が分析しています^^;)


今回は、
私にとって予想外に低い順位だった曲を紹介します


パクジョンヒョン(박정현)の『ソナギ(소나기)』
何度聴いてもいい!
でも、なぜか7位でした



イソラ(이소라)の『ヘンボグゥル ジュヌン サラム(행복을 주는 사람) 』
正直、この人の歌は最初から何がいいのかわかりませんでしたが、この曲はよかった
でも、6位




歌われるほとんどは知らない曲ですが、
曲が決まるところから編集工程、仲間内での中間発表、完成形に至るまでの苦労話などが盛り込まれ
かなり見ごたえある番組です

日本でこういう番組ができたら、誰が出演するかなぁ
友達は「和田アキコとか?」って言っていましたが、
そういうことを考えるのもまたおもしろい


こちらで番組の動画をチェックできます→『나는 가수다』