Monday, February 22, 2010

なんの試験かと思ったら・・・

数日前、多文化家族センター(韓国語の教室)から
「日曜日に○○の試験があるから受けてみませんか?」
という電話がありました

最初、
『○○の試験』の○○と言う所が、なんともごちゃごちゃ長い説明でよくわからず
「何の試験かわからないんですが・・・」
と言ったけれど
また同じような説明をされ、結局、2度目もわからず・・・ーー;

ただ、
「この試験がよくできたら、今後□□を受けることができます」
と言われ、ここの□□もまたよくわからなかったんだけど、
いいことが受けられるのだと言う事はなんとなくわかったので、承諾して
念のため、
「ナンピョン(夫)に電話して説明してくれませんか」
と頼みました

実は、このちょっと前の授業で、書類を書かされることがあったんですが
その内容に??なものが多くて、あんまりなんでもかんでも勝手に受けてはいけない気がしていたんです

どんな内容かと言うと、
*本人(私)の最終学歴の学校名  
*本人の親の最終学歴と職業
義両親の最終学歴と職業、その会社名

なんなんだーー!?この質問の意図は??
このときは意図するところがわからなかったので、
突っ込んで聞きすぎて怖い質問だなぁと思ってしまった私でした

それでユンに電話で確認してもらったというわけです

ユンからの説明では、「今後、韓国語講座が受けられる試験」とのこと
今も授業受けてるんだけど・・・と思いつつも
ユンも「受けたほうがいい」と言うので
新しい何かの授業を受けられるんだ!と期待して、今日行ってきました






会場に入ると
受験者はめちゃくちゃ多く
そこで韓国語を受けている子達+釜山のほうから来ている人がちらほら

実は実は
初めに電話がかかってきたとき、
担当の女の子(顔見知り)が
「まさこならできると思うから電話してみたんです。試験は小学校3年レベルだし。受けてみたら?」
みたいに言ったので
勝手に、「私は選ばれた人材なんだ!」と思ってまして
まさかこんなに人がいるとは・・・状態でした^^;

さぁ、ここから、
選ばれし人材ではなかった私は
この試験が気になって気になって仕方なく

まず、開始前に、廊下で仲良しの中国人のオンニに会ったので
「これ何の試験?」
と尋ねてみました
ところが、オンニの答えは
「モラァ(わかんない)」
私のように何の試験かわからず来ている人多しと見た


そして、次に席に着いてから
前の席に座っていた韓国語が流暢な中国人に、
「これ何の試験?これ受けたらどうなるの?」
とまたまた尋ねてみると
ここでやっと答えに到達



これ・・・





なんと

『国籍を韓国籍に替えるための申請に有効な試験』でした

たぶん、この試験がいいと申請したら有利になるとか、
試験対策の授業を受講できるとかそういう話だったみたい

韓国籍に替えるつもりのない私には関係ない試験なので
それを聞いたとき、
正直、なーんだ・・・と、すごくがっかりしましたが(選ばれし人材だと思っていただけに 笑)


でも、まぁ、
実際、試験を受けてみると
社会や文化、歴史についての問題もあり
まったく無駄ではなかったなと

むしろ、ちょっとこの手の試験に興味を持ったくらいで
こういう方向から韓国語の勉強に臨むのも悪くはないな、と思いました

それに
隣の席に座っていたベトナムの女の子がうちのご近所さんだということがわかり仲良くなれたので
新しい出会いもあって
やっぱりいろいろ出かけていくと何かいいことはあるな
と思うようにしました^^;

棚から牡丹餅、棚から牡丹餅・・・



(上の??と思った質問は国籍を取るときに必要なのでしょう、きっと)