Monday, January 28, 2013

ウルサン科学館『名画の中の科学体験展(명화속 과학체험전)』

土曜日は、恒例の科学館でのトマト小劇場の劇の日でした

今回は、前半、凝った演出になっていて、まるでマジックショーを見ているかのような気分になりました
後半は、レオ・レオニのお話『あおくんときいろちゃん(노랑이와 파랑이)』
(韓国語では、きいろちゃんとあおくんですね)
 


あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)
あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)
 
素朴なストーリーなのに、いろいろなことが学べるという奥の深い話ですね 
途中で、せつなくなる場面が来るのですが、
そのせりふが始まる前に、しんみりとした音楽が流れ始めました
すると、ユノちん、私のほうをみて、私が泣いていないか確認し始めました
話の流れだけでは悲しい、涙が出そうなんてまだわからないはずなので、
曲調だけで感じ取ったよう
 
不思議ですね
楽しい曲調っていうのはわかっても、悲しい曲調まではわからないだろうと思っていましたが、
子供でもわかっているものなんですね!
 
これは新しい発見でした!
 
 
 
私は『あおくんときいろちゃん』は読んだことがありませんが、
この作家の『アレクサンダとぜんまいねずみ』は、中部図書館(중부도서관)にあり、何度か借りて読みました
 
こちらも大人が読んでも楽しめる心温まるお話だと思います
 
 
 
  アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし
アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
劇を見たあと、
午後から『名画の中の科学体験展(명화속 과학체험전)』を観ました
 
 
名画を鑑賞できるようになるのはまだまだ先のことでしょうが、
今回の展示会は名画を使って遊べるときて、
楽しく名画に触れることができました
 
 
こちら、文字通り、触っています
 
実際、指で引っ張った方向に絵が伸びるという、モナリザ
 
 
 
 
 
これは名画なのかはわかりませんが、
手をたたいたらその音に反応して花火が咲きます
ちなみに、手じゃなくても声でも反応していました^^;
 
 
スペースは広くはなく、何度もぐるぐる回って同じことをしましたが、
体を使うものに関しては、子供たちぜんぜん飽きない!
この手をたたくのなんて、帰る前にも「もう一回!」って、最後の最後までやっていました
 
 
 
 
2月24日まで開催されていますので、
興味のある方はぜひ足を運んで見て下さい
 
 
週末は入場可能時間の30分前くらいから並んで待っているほうがよいかと
小学生以上は、解説ツアーにも参加できます