Tuesday, June 5, 2012

東南アジア小旅行④ジャカルタ~チルボン~

バスターミナルのチケット売り場で、
なんとか筆談にて購入したチルボン行きのチケット

12時に来るように言われていましたが、
出発は13時とのことだったので、
バスターミナルの前のショッピングセンターでさんざん遊んだあと、
ゆっくり12時になって出て行くと、
なんと12時出発だったみたいで
私たちが最後
早く乗れ!と詰め込まれて
大型のバックパックも一緒に車内へ・・・

しかも、チケットの値段が
私たちが持っていたロンリープラネットに載っている金額の倍近い値段だったので、
きっと豪華なバスに違いない!と思っていたのに、
めっちゃ小さいボロボロのバス・・・(ぼられてはなさそうだった)




ぎゅうぎゅうなのに、
ユノちんは気持ちよさそうに私たちの上で寝ちゃって・・・
あー足痛かった・・・




インドネシアのバスもフィリピンと一緒で物売りが時々乗り込んできて売ってきます
食べ物から、うた歌いに募金っぽいのまで・・・
食べ物のときは、試食用に1つずつくれることがあり、
そのうちの1つ、フルーツ(名前は忘れました^^;)
えらい臭くて、ドリアンの赤ちゃん?みたいな感じでした


食べ物に関して、この物売りたちがけっこうしつこくて売り切るまで降りないくらいの勢いで、
言ってることはぜんぜんわかりませんが、
耳元でささやく人も入れば、お涙頂戴的な「これが売れないと家族を食わせれない」っぽい ←想像
人もいて、それゆえに大概の物売りは上手に捌いてバスを降りて行っていました













ジャカルタを抜けるまでに3時間ほどかかって、
その後、トイレ休憩

ここで30分くらいいました









出発を待っている時間に通り過ぎていったべチャ(becak)








ほんとにこんなんで5時間で着くのか?





着くわけがありません(泣)
















結局、チルボンに着いたのは、7時間後の19時過ぎ・・・・




もうあたりはすっかり真っ暗なのに、
私たちがバスを降りた(降ろされた)のは、チルボンの端   ←バス停はどこも大概中心地から外れていました



おなかもすいたし、ゆっくりしたいが、
とりあえず、
まだその日の目的地のスマランまで行く望みを捨てずに、
夜行列車を求めて駅へ行ってみることにしました

チルボンの端にいたため、通りすがりの乗り合いミニバスに乗ったのですが、
これがぼったくり運転手で、駅まで行ってもらえず(怒)
「駅まで行ってほしいなら、もっと払え」みたいなことを途中でふっかけてきたので、
うっとうしいから降りることに   ←英語が通じないから面倒くさくて


そこから、ユノちんをおぶって私のバックパックは友達と2人で抱えて、歩くこと15分?
駅になんとか到着



そして、
チケット売り場でスマラン行きのチケットを尋ねようとしたとき、
1台の電車がホームにちょうど入ってきたのでした

尋ねると、それはスマラン行きではなくて、ソロ行き

実は、
私たちは、スマランを見た後、ソロに行く予定でした
それもあり、ジャカルタから予定が狂って慎重になっていたのもあり、
また、予定にしていたわけでもないチルボンでしょっぱな嫌なやつに会ったのもありで、
勢いでスマランやめてソロまで行ってしまおう、ということになりチケット購入


ただ・・・
このチケットが予定外のエグゼクティブ(高級)の電車でかなり高く(3000円←LCCと並みの値段)、痛かったのは正直なところ(泣)
中はもちろん快適でしたが


あ、それから、
席がけっこう空いていたんですよね!
ジャカルタでは「ない」と言われたのに・・・
だから、もしかしたら、ジャカルタ出発を避ければ、チケットはあったんじゃないかと思いました



ま、なにわともあれ、
中部ジャワに行く電車に乗れたので、
ひとまず安心し、
快適な電車で眠ることができました


























が、



ここでまた問題発生











このエグゼクティブ


特急のようなものなので、思っていたより早く着いてしまい・・・



ソロに到着したのが、午前3時ごろ











こんな時間にホテルを取るのももったいない(←ケチ)から、    ←しかも予約してないし
どうしたかって言うと・・・

































駅で朝まで待機しました・・・
かわいそうなユノちん

こんなことしてたなんて、ユンには絶対言えない・・・



































6時過ぎまでいて、
そこから町中へ移動


つづく










スラカルタがソロのことです