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日曜日、ユノちんと2人で
ヤンサン(梁山)市にある、トンドサ(통도사:通度寺)に行ってきました
(ウルサン市内からバスで1時間半弱)
今回、初めてだったので、どんな山奥にあるのかと思って行ったら、
そんな田舎でもなく、山奥でもなく、普通に町からすぐのところにあり
バスターミナルからも歩いて10分弱で、便利な場所でした!
↑右下に料金所(入り口)があり、そこから平地の歩道を1.1km(地図によると)行ったところが
お寺の入り口になるんですが、
そこまでの道のり、ユノちんがなかなか進んでくれず… 4、50分はかかったと思います(泣)
松ぼっくり拾いに夢中になったり、私から逃げ回ったり…
お寺が見えたころにはへとへとでした、私
門をくぐって間もなく見える博物館(無料)
ここには、仏教文化財を中心に600点ほどが展示されているそうです
600年代に盛んだった木版画の版や、8世紀半ばの人形など私にとって魅力的なものがたくさんあったんですが…
ゆっくり時間をかけて見ることができなかったのが残念
博物館の隣にはこんなものもありました!
焼き菓子だと思います
ここも、「来た記念に!」と並んでみたんですが、なかなか人がはけなくて途中で断念…おいしいのかしらん、気になるわ~
さて
お茶屋さんを越えたところに、もう一つ門があります
ここを超えると、境内に入ることになるんですが
この奥には大きなお堂が12棟、殿閣は80余りもあります
お堂の多くは、古さが残っていてなんとも言えない趣がありました!
豊臣秀吉が起こした『壬辰倭乱』(文禄・慶長の役)で、当時の
建物の多くは焼失され、その後、再建、幾度も修復されているそうなんですが、
外観も中に施された壁画も、彩色が薄れ独特の雰囲気でした
夕方、ユノちんがぐずり出したので、本堂(大雄殿)で拝んでから帰ろうと本堂に入ったら
本堂に仏像がなくて驚きました
帰宅して、パンフレットを読んでみたところ、これがこのお寺の見どころで、
本堂には仏舎利(お釈迦様の骨)が奉安されているため仏像がないそうです
最初に解説に目を通しておけば違った見方ができたと思うので、次回もう一度、できたらユノちんを誰かに任せて行きたいです^^;
こちらへは車でも中に入れ
博物館の前に駐車場があり、そこまで行けます
次回はぜひ車で^^;
ただ、歩いて行っておもしろいものも見ることができました!
岩に名前を彫ってあります
お金を納めた人とか、訪れたお坊さんの名前かと思ったら
李氏朝鮮時代にこのお寺を訪れたヤンバンたちが記念に彫った名前だそうです、ずいぶん古いもの
これって日本のお遍路さんの納札と同じかなぁと思うんですが、どうなんでしょう
拝観料:大人2500ウォン(駐車代2000ウォン)
ウルサンからのバス:ウルサン駅から最速バス1723番ではトンドサまで1本(ただし、便数に限りあり)
ウルサン市内-オニャン市外バスターミナル 1703、1713
オニャン市外バスターミナル-釜山行きトンドサ経由 12、12-1、63、67
コネストさんでも紹介されていました→通度寺