私とユノちんはドンホン(동헌)へ
チュソク(秋夕、추석)前の
『金曜文化マダン(金曜文化コンサート、금요문화마당)』
はチュソクのおもち、『ソンピョン(송편)』作りでした
去年同様、音楽を聴きながらのソンピョン作りで
こちらはリハーサルの様子
実は、私が真ん中の一番前に座ったため、
携帯で演奏しているところを撮影してほしいを頼まれてしまい・・・
けっこう大変でした
ソンピョンの材料が配られて、
作り始めても、携帯を持っているためユノちんの方を見ることもできず^^;
おもちの準備の様子
身動きが取れなかったので、
ユノちんをスパイにして撮ってきてもらいました 笑
大量のおもちが用意されていました
20分ほどの撮影が終わり、前を見ると
ユノちん、1人で一生懸命作っていました
学校で作ったからわかると自信ありげに 笑
私も適当に餃子を作るような感じで作っていたのですが、
途中で、料理研究家の先生が回ってきて
ちゃんとした(?)作り方を教えてくれました
緑の瓶はソジュ(焼酎)の瓶で、きれいに洗ったものに油が付いています
それでおもちをのばしていきます
あんこを入れて包めるようなら形は関係なさそうでした
この後の手順の写真が
先生の手が早すぎてきれいに撮れていなかったので、
私がこの後作ったときの微妙な写真で 笑
餡を真ん中に入れて半分に折った後、
ソジュのコップを使い、
コップの口の円を利用して余分なおもちを切っていきます
完成作品(これは先生作です)
とってもきれい!!!!
私たちの完成品はこちら↓
う、う、う、美しいとは言えない・・・(しかも故意じゃなくボケてしまいました・・・)
ソジュのコップで切る位置がけっこう難しくて、
くっついてない部分を切っちゃうと、
こうして開いちゃいます・・・
これらのおもちは、
この場で作って食べてください
ということで用意されたおもちで、
実は、
これとは別に
生のおもちもあり、
それはそこで作って、家に帰ってから蒸してチュソク当日に食べて、というものでした
私の隣にいたおばちゃんが
その生のおもちも
上のソジュコップを使う手順でやったそうなんですが、
ベタベタコップにくっついてうまくできなかったと言っていました
私たちは時間的にそちらのほうまで手が回らなかったので、
結局、まったく手を付けずに終わりましたが
確かにしっとりしすぎて難しそうでしたね
うちのシデグ(義家、시댁)では、
ジェササン(お供え物のテーブル、제사상)にこのソンピョンは乗らないで
シデグではソンピョン作りは体験できません
だから、こういう機会は本当にありがたいですね!
この日のお昼間に会っていた韓国人の友達が、
「いいね、チュソクの準備じゃなくて、イベントで作るんだったら
私なんてチュソクの準備でやらなきゃならないから嫌だよ」
って
うーん、重い言葉だ
みなさま、よいチュソクを!