Wednesday, February 27, 2013

泣ける絵本

オリニチブから毎週持って帰ってくる絵本シリーズのうちの一冊


『ペトロのママ(페트로의 엄마)』
という本があります

残念ながら日本語訳はされておらず、
出版は韓国語もしくは原作のフランス語でしか探すことができませんでした





「ペトロは肌の色がみかん色
 ペトロのパパとママの肌の色は茶色

 どうして肌の色が違うの?・・・」





悲しいお話では決してありませんが、なぜか泣ける・・・

何度読んでも泣ける・・・

親子の話だからでしょうね、きっと



肌の色に焦点を当てているところが人種のるつぼフランスならではなのかな、と思いました


日本語でもぜひ出版してほしい一冊です!







こちらがフランス語版

Les Deux Mamans de Petirou (French Edition)
Jean de Monléon Rebecca Dauutremer
2013909063

ユノちん、オリニチブ卒園!そして




ユノちんがオリニチブを卒園しました

韓国の卒園式は、普段と同じ服を着て行って、普段と同じように過ごし、普段と同じように車で帰ってきます

ただ、帰ってくるときの荷物が多いだけ、という^^;







写真は、私が園長先生に書いたカード

園長先生は、初めて会ったときに感じたとおり、気取った感じがなく、子供たちをよく見てくれる現場の先生のような存在の方で園長先生からユノの話を聞くことも多かったし、そのことや3年近く預けて「いいところに預けることができた、私の選択は間違ってなかった」と感じていることなどを書いたのですが、書いているときウルウル来てしまいました




でも、



迎えで会ったときは、
普段と同じすぎて、まったくウルウルすることもなく(笑)
「また遊びに行きます!」
と笑顔で別れられました


園長先生も
「「また遊びに行きます」ってみんな言うんだけど、来る人いないからさびしいわ
  オモニ(お母さん)は絶対遊びに来てくださいね!たまにはおいしいもんでもごちそうしますし(笑)」
って


ぜひ、ごちそうしてもらおうではありませんか!(笑)











来週から幼稚園です

幼稚園は公立で大きいところなので、園長先生と接する機会はほとんどないし、
園長先生のお人柄は私立ほど気にしなくてもいいのかなと思いますが、
印象はとてもいいものでした

オリエンテーションで園長先生が強い口調でおっしゃった
「オモニ!幼稚園児に英語の勉強は必要ありません!
 幼稚園で学ばなければならないことは英語よりまず先に韓国語と礼儀です!」
に私は心打たれました!(笑)

公立は基本英語の授業は組み込まれていません
でも、英語の授業を望む親が多いそうで、これはそれに対する園長先生のご意見

私もまあ英語ができることにこしたことはないと思っている類ではあります
実際、11月から3ヶ月間(本当は2ヶ月でやめたかったのに1ヶ月は無理やりやるはめに・・・)
お試しで私もユノちんにハクスッチ(학습지)と言われる家庭教師型の英語をやらせていました

でも、やらせてみて思ったのが、
私のスタイルではなかったということ
語学って相手があってのコミュニケーション手段で、そのことを学べる環境を作ってあげたかったのですが、このハスクッチはそれではなかったような・・・

ユノちんはこの人としゃべるときは日本語で、この人としゃべるときは韓国語で、ということがわかっているので英語もそういう形で学べればそれにこしたことはないのですが、
そういう環境を与えてあげようと思うとそれなりにお金もかかるし、
『そこまでお金をかけて』というとそれも望んでいる形とは違い、
結局、いろいろ考えると英語に関しては今やる必要もないんじゃないかと

実際、私は今、週1で英会話に通っていますが、
やろうと思えば私の歳になってからでもできるし
何より、私が楽しく英語を使っていることがユノちんにいい影響を与えるんじゃないかな、なんて思っています^^;


ということで、
『まずは、韓国語(日本語)、そして礼儀!』
という園長先生の考え方は私に合っていました



担任の先生も私のスタイルだったらいいなぁ

Saturday, February 23, 2013

テファガン自然教室『コクマルガラス・ミヤマガラス』



去年夏の『シラサギ教室』に続き、
今回『コクマルガラス(갈까마귀)・ミヤマガラス(떼까마귀)』の自然教室に昨日の夕方、参加しました



屋外で、さらに夕方とあって、とっても寒かったです


まず、4羽の放鳥が行われ、


その後、参加者には、焼き芋ならぬ焼き栗が配られました


焼きたての焼き栗初めて食べたと思います



それから水産物マジシャン(という専門のマジシャン)による、マジックショー


これは赤貝が箱から出てきたところ
他にもたこやら、魚やらいろんな水産物が出てきました(笑)

私、横の方から見ていたので、
いくつかはマジックのタネがわかりました^^;
でも、あの手つきとスピード、素人には到底無理ですね
お見事でした




この後、研究員の先生によるお話があったのですが、
そうこうしているうちに、カラスたちが寝床(この会場の向こう側)に戻ってき始めて、
空にはカラスの群れが



群れが



群れが!!!



この黒い点々、すべてカラスです
写真ではわかりづらいかと思いますが、本当に気持ち悪かったです(笑)
上の写真の向こう側に森があってそこがカラスたちの寝床です
いくつかの群れが、順番に寝床に向かっていくらしく、番を待つカラスたちは空を舞っています



これらのカラスはすべてロシアから来ていて、寒い冬はテファガン(ウルサンの大きな川)沿い(田畑も多く食べ物もある)で過ごし、暖かくなるとロシアに戻っていくそうです


私にとってはウルサンでも充分寒いので、どうせウルサンまで下りてきたんだったらもう少し飛んでチェジュ島のあたりまで行けばいいのにと思いますが・・・
これくらいは寒くないのかしら??






今年は、今回の『コクマルカラス・ミヤマガラスの自然教室』のほかにも、
また8月に『シラサギ教室』、11月に『サケ観察教室』などもあるそうです

次のサイトを参考にどうぞ
푸른울산21위원회
녹색에너지촉진시민포럼

Tuesday, February 19, 2013

ユノちんのオリニチブで一日先生

今日、ユノちんのオリニチブで子供たちと一緒に遊びながら日本文化を紹介する、という授業をしました

オリニチブでやるのは去年に引き続き2回目!

でもユノちんたちの学年は去年はずしてもらって見せていないので、
ユノちんのクラスの子供たちが見るのは今回が初めてでした


去年の子供たちの反応も参考に、今年はもっと子供たちに喜んでもらえるように、
同じオリニチブに通う日本人のママ友達と一緒に、体を使って遊べるものを考えました


いやぁ、考えているときと作っているときって本当に楽しいですね!
なんというか、、、 自己満足の世界?
2人でキャッキャ、キャッキャ言いながら作って練習して、って






本番は、

想像通り盛り上がりましたが、
失敗したところ、改善しなければならないところも何箇所かあり、
終わってから「あーーもう1回やりたい!」
なんて残念な思いもありました

でも、これもすべていい思い出かな


ユノちんやユノちんの友達たちが喜んでくれたし



卒園までの残り1週間
子供たちに少しでも多くの新しい体験をさせてあげられてよかったです^^





Thursday, February 7, 2013

5日間の小さな物語



結局、肺炎で入院しました


幸い、高熱もすぐ下がり、2日目以降は同室の同い年の女の子と仲良く走り回って遊び、
看護師さんたちにうるさがられる始末でした・・・トホホ



入院中、点滴のせいで、毎晩何度もおもらししていたユノちん
そのせいで、付き添っていた私自身が深く眠れず体調をくずし、
今、私が肺炎にかかりかけです・・・

旧正月前だというのに・・・


今週はゆっくりのんびり休んで体調回復を願うばかりです

Friday, February 1, 2013

高熱

久しぶりに熱を出したユノちん

一時は40度まで上がってあたふたしましたが、
今のところ落ち着いているので大丈夫かなぁ

それにしても、
昨日と今日オリニチブ(保育園)を休んで、明日ももう一日休ませるつもりなので3日連続休み
こんなの本当に久々です





久しぶりに家に長くいたものだから、
ユノちんがスケッチブックを出してきて、韓国語で自分の名前を書いて見せてきました

これには驚きました!

なんせ、家では文字はまったく教えていないし、何より、家でスケッチブックに何かを描くってことがほとんどなかったので、こんなことができるようになってるなんて!でした
(まあオリニチブで練習しているのでできてもおかしくないんですけどね)


私は、工作とか絵を描いたりとか好きなほうなのですが、
実は実は、自分の子供にそれを教えるってことに興味がありません・・・

だから、私自身、気が向いたときに、自分でして、
できたものを自慢げにユノちんに見せることはあっても、
ユノちんに一緒にしよう!ってことをしません・・・(`-д-;)ゞスマン


かっこつけて言うと、教えちゃうと個性がなくなると思っている
でも、正直に言うと、関心がない、んです(;´Д`A ```


子育てってこれが正しい答えだ、ってのがないので、
これも私なりのやり方と思って今まで正当化してきましたが、
これじゃあ限界があるだろうし、
もう少し関心を持って接しなきゃな